【地学基礎】大気圏の構造
大気圏は対流圏・成層圏・中間圏・熱圏・外気圏に分けられており、一般的には高度100㎞から上を宇宙空間と定義している。高校の教科書では外気圏は大気圏外として扱われ、記載されていない場合もある。
オゾン層(O3)は成層圏内に属しており、ここで太陽からの紫外線(UV)を和らげている。しかし、近年環境の変化のよりオゾンが破壊されており、南極では「オゾンホール」と呼ばれるオゾン層が著しく少なくなる現象が定期的に起きている。
というのも、高校の地学基礎において大気圏内の温度変化を学習するのだが、対流圏から熱圏にかけて波状のグラフを描くのに対し、外気圏は熱圏との温度差があまりない(1000℃~2000℃)ためではないかと推測する。
さらに、大気圏の定義もあやふやであり(ほんとうは外気圏まで)、扱う教科書で差が出てしまうことを恐れての処置なのかもしれない。
私も専門外なので、強く言うことはできませんな、、